例年に比べ、暖かい冬ですが営業所のあたりも雪が降りだしました。
この辺りは凍結しやすいポイントが多いので
運転には気を付けていきたいと思います。
今回、クマネズミが起こす被害の対策についてですが、
被害が出るのは、おもに建物に侵入することで発生します。
食材を食べる、糞尿をする、病原菌を持ち入る、クマネズミがいるという精神的ストレスなど。
これらを防ぐには建物にすでに生息している場合、駆除が必要になります。
生息している場所を特定し、毒餌での駆除や粘着シートでの捕獲。
ただ、ネズミは土の地面を掘ったり
木材やパイプなどかじり、自分が入れるサイズの穴を空けます。
なんでもない場所からでも侵入する場合もあります。
もちろんすべての建物に入る事は可能ですが
クマネズミが入るもの理由があります。
周囲に山や川、古い家屋がありクマネズミが生息していれば
最初に申し上げたように、食べ物や外敵から身を守れる環境があると
侵入する確率はあります。
室内においては、食べ物を出したままにしない、
巣材となる紙や段ボールを置きっぱなしにしない、
それとクマネズミは主に家によくいるクロゴキブリが好物ですので
きれいに掃除しクロゴキブリのエサとなる食べカスや台所の残飯をすぐに処分する。
建物外周では物を溜めない、倉庫を整理など。
クマネズミは賢い動物です。
警戒心が強く忌避剤で一時的に追い出しても戻ってきます。
また、毒餌もうまく食べさせないと警戒して食べなくなりますので、
慎重に行う必要があります。
