おはようございます。
令和6年3月21日 木曜日担当の上野です。
相談件数が増加傾向にあるトコジラミですが、被害拡大の要因は
人や物資の移動・外国人訪日の増加と考えられます。
また、一般のダニと誤解し、適切な処置ができなかった為に拡大する場合もあります。
トコジラミの生態は、一日で卵を5~6個産卵します。
卵から成虫は、40日(25℃)~125日(18℃)~237日(15℃)です。
適温は25℃から27℃ですが、気温が低い時でも冬を越すことが可能です。
外国人旅行客が多い宿泊施設では、トコジラミが発生した時だけでなく定期的な調査が必要と考えます。発生してから駆除をするのではなく、出る前に防除対策を行うことが大切です。