おはようございます！広島営業所の小川です！

すっかり秋ですね。毎晩鈴虫がリンリーンと鳴いています。

今回も引き続いてのタバコシバンムシですが、本題の前に少し余談を。

鈴虫の鳴き声ってとても風情があって秋らしいと思いませんか？私はとても好きです。落ち着く、心地よい音色です。

ですが、外国人の方はこの音（虫の鳴き声全般らしいんですが）が雑音にしか聞こえないとか！

なんでも、外国人と日本人では虫の音を受け取る脳の構造が違うらしいのです。話す言葉の違いから、外国人は虫の音を機械音や雑音と同様に音楽脳で処理するのに対し、日本人は言語脳で受けとめているとか。つまり、虫の鳴き声を「音」として聞くか、「声」として聞くかの違い！

同じ人間でも不思議ですね。この音色がただの雑音に聞こえてしまうと考えると、日本人に生まれてよかったなって少し思う瞬間です。

もし興味が沸かれた方はぜひ調べてみてください！

さて、本題です。

今回は対策その２！

タバコシバンムシは以前のブログに載せたように、畳に発生することがあります。乾燥した植物質を好みますので、恰好の餌食です。そして、植物性のものを加害するということは、衣服や、ぬいぐるみ等の中身のウール等にも発生してしまいます。

畳を加害した場合、畳表に2ミリ～3ミリほどの小さな円い穴を空けます。大量発生してしまうと畳の至る所に小さな穴が見られるようになります。

もし発生した場合、すぐ捨ててしまおう！というのはさすがにキビシイですね。ただ、大量発生してしまった場合はもう捨ててしまうか、畳乾燥機等で畳丸ごと対処していくのが有効です。大量に発生していないのであれば、市販のものでいえばバルサンなどの空間消毒を行い駆除すると効果があるかと思います。もちろん畳はめくり上げて畳床までしっかりと燻蒸しましょう。

また、バルサンなどの空間消毒であれば、衣服やぬいぐるみ等に付いているものにも効果があります。ただ、奥の方に潜んでいるものには効果が薄いと思われますので、ぬいぐるみなら中綿を出して、衣服ならタンスから出して燻蒸してやると効き目大です！

お困りの方はぜひお試しください！

 

今回はこの辺りで！長々と失礼いたしました！