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タバコシバンムシ まとめ

おはようございます!広島営業所の小川です!

今回は最終回!タバコシバンムシ対策のまとめです。siban

タバコシバンムシは、貯蔵している食品等に発生する害虫なので、シバンムシが室内で発生している場合は食品や乾燥した植物質のもの、発生原因を取り除くことが駆除の基本となります。
発生源、つまり加害されている食品や乾燥植物がある場合は破棄し、床や棚などにこぼれた食品クズは発生場所となるため、丁寧に掃除することが、最も有効な防除法となります。

発生の予防としては、長期間保存するようなものは密閉容器などに入れて管理します。そうすることで、たとえ発生したとしても駆除は容易で、被害の拡大も防ぐことができます。

発生したタバコシバンムシは、スプレー殺虫剤でも駆除できます。
タバコシバンムシが室内に大発生している場合は、空間消毒による燻蒸などで室内空間を一気に殺虫剤処理すれば、室内にいるタバコシバンムシを駆除できます。

しかし、食品や物の中に潜っている幼虫や成虫には効果が出ませんので、燻蒸後は発生箇所を探し、被害食品を破棄し清掃するか、調べて直接駆除することが必要です。

 

こうした害虫が増える理由は基本的に、成虫が屋内に侵入し「幼虫の育つ環境」に卵ないし幼虫を産み付けて行くことにあります。

全然関係ないところから、卵などが侵入することはありません。成虫が適切な場所を選択するのです。

なので、前述しましたように、発生原因を取り除くことが駆除の基本になります!

常備品の食物に発生する本種には中々難しい問題ですが、少し気を付けるだけで発生の可能性は減ると思います!

お困りの方は是非実践してみてください。

もっと詳しく!という方や、駆除をご依頼の方はお気軽に 日東防疫 までご連絡下さい!

 

次回からは他の衛生害虫についてやっていきます!閲覧ありがとうございました!

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