おはようございます!広島営業所の小川です!
先日点検に伺った先で、変わった蜂に出会いました。それはオナガバチ。
ネズミ用の点検トラップにひっかかっていました。体よりも長い排卵管が特徴的なハチです。この種のハチは益虫としての面をもつものもいるので、またどこかで紹介したいと思います。
さて、今回も前回に続いてのチョウバエです!
こちらはオナガバチのような益虫ではなく、我々の平穏を脅かす害虫です!
駆除の方法は極めて単純。発生原因を断ってやること。でもそれがとても難しいのです。
前回にも書いたように、水気のあるところではどこでも発生してしまいます。
特に、排水溝、汚水槽など有機物の多い汚れたところは格好の発生場所となります。排水時に付着した腐敗物をもとに発生しますので、風呂場やシンクまわりの排水管にも発生してしまうわけですね。
そういった排水管まわりに発生してしまった場合には、排水管洗浄剤のようなものが効果的です。掃除して、キレイにしてやることで予防・駆除につながります。
このチョウバエが発生してしまうことでの人体への影響は、やはり腐敗物等で発生したものなので非常に不衛生です。
そして、ひらひらと飛び回っている為、食品などに混入してしまう可能性があります。
ちょっとした気の緩み(シンクまわりの掃除忘れや、排水溝が流れず水がたまってしまったり)で発生してしまいますので、小まめな清掃が一番効果的です。発生源を知らずに、飛んでいる成虫のみ退治したのでは何の解決にもなりません!
衛生害虫は発生原因を断つ!これが鉄則です!
今回はこれまで!また来週お会いしましょう!