おはようございます。広島営業所の小川です。
今回は、前回に引き続いてのミツバチヘギイタダニ。
このダニがミツバチに寄生することで引き起こされる、深刻な被害とは・・・。
寄生されてしまうと・・・正常に見えるミツバチでも、蛹時代に体液を吸われた働き蜂は、育児が上手くできなくなります。
ダニが増えてくると1匹のミツバチの蛹に対し複数の親ダニが体液を吸い、成虫になれたとしても翅が縮れて飛ぶことさえできない奇形蜂になってしまいます。
これらの蜂が、複数目に付くようになった頃は、深刻で巣の全滅が近いことを意味しています。
恐ろしいこの小さな吸血鬼は、ミツバチの間にだけ起こるウイルス病までも媒介するのです。
なんとも恐ろしいダニです。養蜂場の方々は頭を悩ませていらっしゃると聞きます。
今回はこのあたりで!