おはようございます。広島営業所の小川です。
今回は前回に続いてのトコジラミ(南京虫)
(写真はとある旅館の中で撮影したトコジラミ。殺虫剤の効果で隙間から這い出て死んでいます。)
その対策を・・・
トコジラミは前回の記事にも記載したように、あらゆる隙間に潜んでいる可能性を持っています。
成虫でも1cm未満、幼虫だと1.5mm程度の小さな虫です。
一度繁殖を初めてしまうと爆発的に増える厄介者。
その被害を出さないようにするためにはどう対策すればよいのか・・・
トコジラミは被害を受けてから発見されるケースが非常に多いです。
それは夜中に活動すること、隙間に潜んでいること、吸血されてもダニ等に噛まれたと勘違いしてしまうこと等が理由として挙げられます。
日常生活では中々目視で発見することが難しく
被害→調査 からトコジラミが原因であると判明しがちです。
対策としては・・
家具のつなぎ目の隙間や畳、敷居、壁紙の剥がれているところ、部屋の隅等
様々なところを定期的に清掃・観察してみることです。
部屋の中のそういった箇所へ黒い点々が見られてしまったら要注意!
血糞と呼ばれる、トコジラミの糞が染みている可能性があります!!
近年、外国人旅行者が増えたことで日本では減少傾向にあったトコジラミの被害が増加しています。
観光地の旅館やホテルに泊まった際、トコジラミの被害を受ける方は年々増えているようです。
その場で被害に会わなくても、衣服等の隙間に隠れているものを自宅へ持って帰ってしまうことも!
そういったホテル等でも部屋の隅や布団等は注意してみると安心できるかもしれません。
今回はこのあたりで!