おはようございます。広島営業所の小川です。
今回は・・・暖かい時期、次第に勢力を増し我々を悩ませる
ゴキブリについて!
タイトルの通り、ゴキブリの天敵についてです。
住みよい場所を求めて屋内へ侵入してくるゴキブリたちは何を危険と感じているのか。
野外では鳥や肉食の昆虫等が多くおり、安全と餌のある屋内へ・・・
その屋内におけるゴキブリの3大天敵といえるもの
それはネコ・クモ・ムカデです。
クモやムカデはゴキブリを捕食します。
クモはアシダカグモという大型のクモがゴキブリを主食としています。小型のハエトリグモ等もゴキブリの幼虫であれば捕食しますが、成虫となると体のサイズから捕食は行いません。アシダカグモは全長が10cmを超えるものもいる大型のクモで、見た目は非常に危険そうですが臆病な生き物です。アシダカグモを見かけたらそっとしておいてあげるのも手でしょう。家中のゴキブリを捕食したのちはエサがなくなるため、アシダカグモはその家から出ていきます。
ムカデは肉食なのでその他多くの昆虫や虫を捕食します。ゴキブリももちろん捕食の対象です。ですが・・・家の中にムカデが出てしまうと、その凶暴性から人間が噛まれてしまう被害もあり危険です。前述のクモのように見た目だけ厳ついというわけにはいきません。
ネコは、飼い猫であれば餌を飼い主からもらっているのでゴキブリを捕食の為に捕えることはまずありません。遊びの中で動くゴキブリを捕まえるのです。ただ、クモやゴキブリのように数を捕えるわけではありません・・・。
いかがだったでしょうか。
こうしてみると、案外屋内にはゴキブリの天敵となるものが少ない気がしませんか?
なので一度繁殖を許してしまうと非常に始末が悪いのです。
基本的に、家の中は住みよい環境であるため
放っておいてゴキブリがいなくなることはまず無いと言えます。
夏場に必ずゴキブリが1~2匹でる。といった境遇の方は多くいらっしゃると思います。
そういった方は、目につかないところで大繁殖している可能性も・・・。
お気を付けください.
ゴキブリの駆除のことなら日東防疫へご連絡ください!