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オオチョウバエとホシチョウバエの生態・外見の違い・・・駆除方法は!?(1)

おはようございます。広島営業所の小川です!

今回からチョウバエについてやっていきたいと思います。

そもそもチョウバエとは・・・

ハエ目、カ亜目のチョウバエ科。生き物の系統としてはハエよりもカに近いと言われています。

そんなチョウバエの見た目とはどういったものなのか。

今回は代表的な、人家で発生し易いチョウバエの

オオチョウバエ と ホシチョウバエ を取り上げていきます。

まずオオチョウバエ・・・このような形をしています。よく、ハートを逆さにしたような形といわれることが多くあり、実際に離れて見るとハート型をしています。

体長は4mm~5mm程。体は灰色で、翅に8個の白い斑点があります。

発生時期は5月~12月。

有機物の多い汚れた場所・・・人と関わる場所では

飲食店等の厨房、浄化槽、トイレの貯水槽や

台所、風呂場の排水部へ発生することも多くあります!

幼虫は体長8mm~9mmで全体的に褐色。2日ほどで孵化し、10日あまりで成長して蛹になります。

そこから4日程で成虫となる為に成長サイクルが早く、駆除する場合は成虫・蛹・幼虫を退治してやる必要があります。

 

続いてホシチョウバエ

成虫の体長は1mm~2mm程。オオチョウバエと比べると小さいです。

体は灰色で、翅に5個ほどの黒い斑点があります。

発生時期は4月~12月といわれています。しかし最近では年間を通して暖かい場所も多く、冬場でも発生する可能性は十分にあります。

オオチョウバエとホシチョウバエは体の大きさの他に、翅の形に特徴の違いがあります。

ホシチョウバエは翅を重ねて屋根型に畳むのです。

特徴を覚えていれば一目でオオチョウバエとホシチョウバエの違いを捉えることができるでしょう!

ホシチョウバエの卵は2日程で羽化し、幼虫期間は9~15日程。その後蛹となり、2日後程で成虫になります。

オオチョウバエ同様にサイクルが早く、成虫を駆除しただけでは次々と卵が孵ってしまいます。

発生元はオオチョウバエと同様に、汚れた有機物のある場所へ現れます。

どちらも水分が豊富であったり、湿気の多い場所では大量に発生してしまいます!

 

今回はこのあたりで!

次回はチョウバエの対策を!

 

 

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