日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

トコジラミはなぜ日本に?

日東防疫㈱広島営業所の平盛です。

今週は寒波の影響で道路が凍結して普段の道でもまともに走れなくなっています。

定期点検で広島県北部に向かいましたが積雪で時間が大幅にズレる事態に・・・。

さて、今回は室内の害虫に関してですが

部屋で寝ていて急にかゆくなったと思ったら

虫に刺されてた。という経験はほとんどの方があると思います。

春から秋にかけては蚊による虫刺されが頭に浮かびますが、

季節を問わず生息していれば刺されることのある害虫も存在します。

その中で今回、トコジラミについてお話いたします。

まず、トコジラミとは。

シラミという名前はありますが分類としてはカメムシの仲間に入り、

その中のタイワントコジラミ(ネッタイトコジラミネッタイナンキンムシ)という種類が人間を主に吸血します。

そのトコジラミの特徴は、

成虫は5mmから7mmで幼虫と成虫はほぼ同じ形状をしています。

体の色は、薄い黄色や赤褐色ですが、吸血をするとその血液が透けて濃い茶色に見えます。

卵から約1週間ほどで成虫になります。

そのトコジラミはどうやって家などに入ってくるのか?

トコジラミ自体は移動はそこまでできませんが、

まず原因とされているのが海外からの持ち込み。

旅行者などの海外から来る人が日本の宿泊施設に入り、

カバンや衣類に付いてきたトコジラミが施設内で繁殖、周囲に広がっているという状況です。

その厄介なトコジラミの対策は。

トコジラミは1匹でも生かしておくとまた増えますので、すべて駆除しなくてはいけません。

個人で対策するにはまず、こまめな掃除!

生息する寝具や畳の隙間、カーペットなど徹底的に吸い取る!

それでも被害が収まらない、どこにいるかわからないとなれば

一度、ご相談ください。

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