おはようございます。
令和4年8月29日月曜日担当の浜松です。
8月も最後の週となりました。
にしても秋の感じが強くなってきました。
朝晩はかなり過ごしやすくなってきて日没が速くなった気がします。
これからどんどん過ごしやすくなってくるのでしょうがあっという間に寒くなって年末を迎えてしまうのでしょうね。
時間がたつのがホントに早く感じてしまう年齢になってしまいましたが1日1日をしっかりと過ごしたいと思います。
今回はハト被害について少し
今までも何度かブログに乗せたことがあるとは思いますが・・・
ハト被害で困るのがなんと言ってもフン害ではないでしょうか!!
ハトに限らず鳥のフンにはいろいろと厄介な菌が含まれております。
どの動物のフンも良くないのですが鳥のフンは何と言っても人間のすぐ近くで被害を出してしまいますので影響が大きいですね。
他の被害としては被害に遭わないとピンと来ないかもしれませんが鳴き声や羽音などの音の問題ですね。
夜明けとともにハトの鳴き声や羽をばたつかせる音が窓のすぐ外で激しく聞こえてきたら想像しただけでもゾッとします。
後は、繁殖時の卵やヒナの問題ですね。
これらが引き起こす出来事はかなり精神的にもしんどいものがあると思います。
対策としてはとにかく脅かしてあげたり現状の環境を変化さしたりしてその場所は居心地が悪い事を認識させてあげないといけません。
それも段階としては4段階中2段階までが有効です。
その4段階とは
第一段階としてまず短時間に遊びに来ている状況です。
第二段階として長時間居座る状況です。しかし、夜になると別のところに行ってしまう状況です。
ここまでが脅かしたり環境の変化で追い払えると言われています。
ここまでの状況で何とか追い払ってください。
これを過ぎるとちょっとやそっとでは追い出すことが出来なくなります。
それが
第三段階です。飛来してきているその場所で朝まで居座り続ける状況です。
完全に住みつきですね。
第四段階として繁殖です。枯草や小枝で巣作りをして卵やヒナなど新たな生命誕生です。
このように大きく分けて四段階に分けることが出来ますが本当に早めの対応をお勧めいたします。
第三段階以上はしっかりとした対策を行わないと被害が止まりません。
では、解決策としては何があるのでしょうか?
一番効果が高く長く効果が持つものは何と言っても防鳥ネットでしょう。
物理的に住み着いた場所に入ってこれなければハトたちもどうすることもできません。
しかし、しっかりとした設備でなければ鳥たちはかなり対応力が高いのでいとも簡単に侵入してくることがあります。
そうなればせっかくの対策も全くの無意味となってしまします。
後は捕獲や忌避剤と言ったものになります。
捕獲に関しては卵やヒナや成体は無許可で捕まえたり傷つけたりしてはいけないのです。
何とも悔しいのですが被害を出しているのに触ったりしては法に触れてしまうのです。
狩猟免許を所持してなおかつ被害場所の担当行政に捕獲申請を提出・受理されて初めて捕獲が出来るのです。
これは同業者でも捕獲申請が必要だと言う事すら知らない会社もあるかもしれませんね。
(捕獲申請の許可が無いと違法となります)
全ての自然動物は自然動物保護法でしっかりと守られているのです。
忌避剤に関しては使用してみないと効果が出るかどうかがわからない物になります。
忌避施工の状況にもよりますがあくまで嫌がる環境となりますので個体差がかなり出てしまいます。
私たち人間でもそうですが器用な方もいれば不器用な方もいたり、神経質な方もいればあまり気にされない方もいます。
このように自然動物も個体によって性格が違うのです。
何事にも言えるとは思いますが「これをすれば絶対!!」と言う事は無いのです。
しかし、完成度を上げることは出来ます。
相手は生きている動物ですので一筋縄ではいかないのも事実です。
常に変化する現実にしっかりと対応できるように日々がんばって行きたいと思います。