日東防疫(株)広島営業所の浜松です。
おはようございます。
本日の広島はスッキリと晴れましたが、ときおり風が強く吹いております。北風でしょうかね~
昨日まで台風の影響で天候が悪く奥さん方のおばあさまの畑を借りて植えているさつまいもが収穫できずに困っております。
そんな秋口のこの頃ですが、イタチやテンが徐々に戻って来ております。
イタチやテンは暑い夏は森など涼しい所に避難しており寒くなってくる頃、人間のお家の天井裏にやってきます。
元々習性として人(ウサギやタヌキなど)が作った巣穴を横取りするのです。
天井裏は、外敵もなく断熱材など暖かい環境が整っていることが多いのでイタチやテンやネズミなど小動物にとってはいい環境なんですね~
しかし、人間にとってはたまったものではないですね!!
天井裏に侵入されるとまず第一に音の問題です。
断熱材があるところは布団を踏んでいる様な物ですので初期段階はあまり音が出ないのですが、断熱材がない所は物凄い音が出るんです。
お客様に聞き取り調査の時に、多くの方が「人が歩いてるのかと思った」「泥棒が入ったのかと思った」などを言われます。
そのぐらい大きな音が夜中にされると多くの方は睡眠を妨げられますね。
次に、衛生上の問題ですね。
フンや尿などの排泄物の問題です。
当然、天井裏でしてしまいます。イタチやテンは決まった所でトイレをする傾向がありますので天井板にシミが出来ることも多くあります。
一度シミが出来ると素材自体を交換しないとシミ自体は無くならないので大変です。
小動物はちょっとした隙間から侵入してきますので侵入防除はなかなか難しい所があります。
動物の習性によって様々ですのでその習性に沿ってくまなく調査を行って侵入箇所を可能性を含めて塞がないとちゃんとした防除には至らないのです。
対象動物の行動も常に変化していますのでネットなどの情報が正しくない事の方が多いのです。
多くの情報を集めて適切な対応ができる様に日々の挑戦ですね。
10月も終わります。11月に入るとすぐに年末がやってきますね。
ボチボチ年末の準備に取り掛からねば・・・