おはようございます。
こんにちは・こんばんわ
日東防疫株式会社広島営業所の浜松です。
近頃は、週末になると天気が悪いですが4月に入って最初の月曜日!!元気にスタートを切りたいものですね~
桜も多くが葉桜へと変わってきております。
今年は早く咲いてしまいましたので入学式まで持たなかった事は残念ですね。
新型コロナウイルスの動向も不安定な日々であります。
そんな暗い話ばかりしていても仕方がないですが水泳の池江璃花子さんはやはりすごかったですね。
色々な苦難を乗り越えての五輪出場権獲得は本当におめでとうございます!!
私も立場は違えど色々なものに挑戦して道を自分で切り開いて行く力を身に着けます。
さて、
前回触れた被害対策の流れの続きを少し触れていきたいと思います。
初期の見積調査をさせていただきご提案を基に検討していただきいざご依頼!!
ご依頼いただいた後は、施工日程の調整となります。
施工内容により日程は様々になりますので日程調整を最初に行わせていただきます。
しかし、相手は自然動物となりますので予定通りいかないこともあります。
予定の変更が生じた場合はその都度、ご相談させていただいております。
イタチ・テン類の場合ですがまずは再度、建物全体を細かく調査させていただきます。
同時に建物内に侵入している動物の建物内に潜んでいないか調査を行いながら潜んでいるようであれば状況に応じて追い出していきます。
この追い出し作業はかなり重要で私たちはとことん侵入できる所を閉塞していきますので閉じ込めてしまうことになります。
閉じ込めてしまうと動物は出るところが無くなってしまいますので大慌てで出れるところを探しまくります。
出れるところがないと状況によってはショック死してしまうことも!!
そんなことにならないように侵入動物の追い出し・確認作業は大事な項目ですね。
そのような調査や作業を行いながら侵入口の閉塞工事を進めていきます。
閉塞工事は建物の構造や状況やご依頼の被害を出している動物によってもざまざまですが再発させないように壊されず長い月日にも耐えれるように自然に朽ちにくい素材を選択していきます。
侵入口は対象動物にもよりますがイタチ類であれば500円玉ぐらいの隙間でも侵入してきます。
そのような箇所を徹底的に洗い出して適切な素材や方法で閉塞していくのです。
閉塞施工が終わると天井裏のフン害などの清掃施工です。
当然生き物ですので排泄物は切っても切れない物ですよね。
更に、餌となる捕獲動物や果物などの食物や興味があったスリッパなど様々なものを持ち込むことがあります。
それらを可能な範囲調査・確認を行い清掃していきます。
天井裏はかなり不安定で壊れやすい為、慎重に施工を進めなくてはなりません。
閉塞や清掃が終わると消毒施工ですね。
自然動物ですのでノミダニを持ち込んでいたり糞尿や餌となる物が腐ってしまったりと菌類の心配があります。
しっかりと消毒するために私たちは空間ULV施工処理といって液体の薬剤をコンプレッサーで空気を圧縮した力を使って霧状にします。
霧状になった薬剤を天井裏に充満させて隅々まで散布していきます。
最後に侵入防除の効果判定を行いお客様にしっかりと報告したうえで工事の終了となります。
見えないところでの作業が多くなるため、私たちは必ず写真を撮りながら施工を進めております。
その写真を工事が終わると報告書としてポイントを抜粋してわかり易くビフォーアフターでまとめていき終了報告書を作成させていただいております。
私たち施工を行った者が作成させていただきますので少しお時間は状況により少し頂いてしまいますが・・・
ご依頼の内容によってさまざまである為、大まかな内容になりますが大きな流れとしてはこのようになります。
どの様な状況やご依頼でもしっかりと説明させていただいてご納得していただいてからお仕事をお受けするようにしております。
疑問などありましたら何なりとご質問していただければと思います。
相手が自然動物の生き物ですので常に変化する状況を感じて学び続けております。
今週も色々な変化があると思いますので自然をワクワクしながら学び進んでいきます。