おはようございます。
令和5年1月9日月曜日担当の浜松です。
本日は成人の日で二十歳の方はおめでとうございます。
私の長女は2年前だったのですがコロナ禍の影響でちゃんと出来なかったのである程度、通常に戻りつつあり通常通り開催されるようで本当に良かったです。
特に女性は事前に大掛かりな準備があるのでみなさん心配だったと思います。
何はともあれ一つの区切りですのでおめでとうございます!!
私たちの自然動物は今はどの様な動きをしているのでしょうか。
今の時期は非常に外気が低く寒いので活動はあまり活発ではない傾向が強いですね。
越冬のために冬眠している生き物が多いのがこの時期です。
しかし、冬眠しないイタチやネズミなどの小動物が温かい人家に近づいて安全に冬越しする行動は年々増えてきております。
動物もいろいろと環境の変化に対応しているので一筋縄ではいかないのが生き物相手の難しいところです。
たくましい自然動物ですが今の時期はイタチ類に注意が必要です。
来月の2月ぐらいから繁殖シーズンに入るからです。
イタチ類といってもいくつか種類はいますので2月ぐらいから6月ぐらいの初夏まで順次といった感じではありますが、もし今現在でおうちの天井裏などで気配を感じている方がおられれば要注意です。
侵入している動物が雄であれば子供の出産はないのですが雌であれば条件が整えば出産から育児と大変なことが起こります。
ハクビシンは違いますが基本的にイタチやテンなどは雄は子育てに参加しません。
繁殖期に雌に近づいてきてその時だけ多頭いることはありますが基本的に雌だけで子育てを行います。
母は強しですね。
中国地方には基本的にはハクビシンは居ないとされていますが四国や九州ではいる地域もあります
(ハクビシンは日本全体的に居るのではなく点在しています)
ハクビシンは母親を中心に群れで行動していて体も大きい(体長60センチぐらいで体重が4㌔ほど)ので被害はイタチ類に比べると遥かに酷くなります。
イタチ類は単体での行動ですので天井裏での気配である程度判断が出来ます。
ネズミ類もクマネズミであれば成体は20センチほどになりますので走り回ればかなり大きな音が出ますが複数いますので天井裏の気配は複数となります。
イタチ類の気配だと単体で今から初夏にかけて気配が複数になると住み着いている個体は雌の可能性が高くなります。
そのあとに、チィチィと鳴く声が聞こえてしまうと子供を出産しております。
イタチ類やネズミ類など自然動物の家屋侵入は騒音や排せつ物被害や異臭など様々な被害が出てしまいます。
これらの被害が健康にも影響することが多くあります。
自然動物被害は交通事故のようにみんな経験することではありませんが誰しも被害を受ける可能性は多かれ少なかれ有るということです。
いろいろなことが常に変化しておりますので私もしっかりと変化に対応して問題の改善にお力になれるように頑張っていきたいと思います。