段々と気温が下がりはじめ、動物たちも冬に向けて準備をする時期となりました
イタチは11月中旬の周囲の気温が下がり始めた頃、
家屋の天井裏などに食物となるコウモリ、ネズミなどを探しに侵入してきます
この頃は毎日、同じところに侵入するのではなく彼らのナワバリの中の餌場を数十ヵ所、転々とまわります
その中で断熱材など棲みやすい環境が見つかると巣作りをし、そこからエサ探しなどを行います
夏の間は天井裏など家屋内が非常に暑く過酷な環境となるため一時的に人家への被害は減少しますが、
秋ごろから冬にかけてまた人家への被害が増加してきます
イタチは夜も活動するので、夜中に天井裏や壁の隙間を移動し、
その物音が安眠の妨げとなり、精神的にも大きな負担となります