おはようございます。広島営業所の小川です。
今回は・・・
これからの時期に活動を活発化させてくるイタチやテンについてのお話を。
寒くなってくるのに従い、イタチやテンなどの獣たちは暖かい住処を求めてウロつきます。
雨風を防ぐことができ、寒さを凌げ、外敵から隠れられる場所。
自然界には中々そのような都合の良い住処が見つからないことが多々あります。
競争も熾烈。
そんな中、非常に都合の良い住処が・・・。
そう、民家です。
人の住む家は雨風が凌げ、寒さ、外敵、いろいろなことからカバーされている都合のいいところなのです。
そんなところへどうやって侵入していくのか。
今回スポットを当てるのは床下です。
床下は、通気口の壊れた部分や、空気を取り入れるための隙間等が空いているところがあり
イタチ等はそういったわずかな隙間から出入りすることができます。
これは床下へ侵入したイタチが床面の断熱材をひっぱりだして荒らしたところです。
床下にも巣材となる断熱材があり、恰好の住処となってしまうのです。
床下では音がこもることが多いため、発見が天井裏などにくらべて遅れてしまうこともあります。
居住スペースへ獣臭が上がってきたり、物音がしたりと何かしらのサインを見落とさないことが重要です。