日東防疫(株)広島営業所の浜松です。
今月の折り返しがやってきました。
12月は師走とは良く行ったものですね~皆さん意味はご存知でしょうか?
おぼろげなので本当にあっているかは定かではありませんが・・・
師匠も走り回るぐらい忙しい・・・的な意味だったと思います。調べてないので間違っていたらすみません。
そんな、バタバタな12月ですが、天井裏でもバタバタする奴がいます。
寒くなると外からイタチ類がよく天井裏にやってきます。
習性上イタチ類は他の動物の巣穴を横取りする傾向があります。 悪い奴ですね~
その流れで自分で巣穴を作るのではなくて人間のお家の天井裏が安全で快適だという事でやって来るケースやネズミなどの獲物を追いかけてきたらとてもいい場所を発見!!なんてケースなどいろいろですが迷惑な奴です。
では、どこから入って来るのか?
よくお客様から家には隙間がないのに何で入って来るのかわからないと言われますが多くの場合、小型動物であればすり抜けられる隙間は結構あるのです。
建築上は問題なくても動物たちはお構いなしで侵入してきます。
個体の大きさにもよりますが頭が入ればすり抜けられるんです。3㎝前後で可能です。
小顔は羨ましいですね~ ネズミ類はもっと小さな隙間からでも入ってきます。
ですのでパッと見た目隙間がない様でもどのお家も小動物にとっては隙間だらけなんです。
ちょっとしたきっかけがあればあなたのお家にもやって来るんですよ~
とあるイタチ防除のご依頼現場の事ですが、しっかり聞き取り調査を行いお家全体を調査していざ閉塞工事を行っていったところがあるのですが・・・
全体的に侵入できる場所や可能性も含めて全て侵入防除処理を行ったんです。作業期間中に経過観察を行っているのですが、いつもと何か違和感が・・・
再度、先入観を捨てて一から再度調査をしたところ、なかなか気づけない所に一ヵ所侵入口があるではありませんか~!!
今回のケースの様に動物は一ヵ所から侵入してくるのではなくて複数から侵入してきます。
侵入箇所を特定してその箇所を防除処理を行っても彼らは違う場所を探してきます。
結果本当に問題を解決しようと思えば中途半端な防除処理では問題解決にはならないという事です。
意外と私たちの周りには気づかないだけで多くの動物が存在しているのです。
しっかりと問題解決ができるよう第六感も含め技術を高めていきたいですね。
動物はマニュアル通りには動いてくれませんので!!