天井裏でゴトゴト足音がしたり、ガサゴソとビニールの音がしませんか?
その音の原因は有害獣が侵入し、移動しているかもしれません。
イタチ類が入ってきている可能性もあります。
イタチ類が家に侵入する理由として
外敵となる猛禽類(鷹や鳶など)から身を守れる。
ネズミなどの捕食動物が棲みついている。
(ネズミを追いかけて侵入してくることもある)
冬場は天井裏の断熱材などが寝床になっている。
(繁殖期は子育ての場所になる)
など、様々な要因があります。
また、外で捕まえたエサを棲み家に持ち込んで食べる習性もあります。
家に侵入させないようにするにはどうしたらよいのか?
まず、イタチ類の侵入している場所が分かったとして、
その出入口だけを塞げば解決!?にはなりません。
出入口のみを塞いだ時、イタチ類は始めは警戒し、
しばらくは入ってこなくなることもあります。
しかし、どうしても棲み家に戻りたいイタチ類は
別の入口を探し、再び侵入してきます。
このことから、完全に侵入を無くすには
出入りができるすべての穴や隙間を塞がないといけません。
家の構造にもよりますが、屋根上から床下まであります。
日曜大工で出来ない事もないですが
普通に人の目線で見てもわからない穴もあります。
専門的な目線で見ると想像以上に出入りが可能な穴がある事が多いです。
ご自身で解決できない事があれば専門家に
ご相談ください。