おはようございます。日東防疫(㈱)広島営業所の有森です。
先週の金曜日に大分の本社で全社員集合しての勉強会がありました。
自分は始めての参加でしたので色々勉強になりました。
ここで学んだことを今後仕事に活かしていきたいと思います。
今回はチョウセンイタチについて触れてみたいと思います。
日本での自然分布地域は対馬のみです。
他の地域の分布は毛皮業者が養殖のために海外から持ち込んだものが逃げたり、野ネズミやハブ駆除のために
持ち込まれたものが定着した説が有力です。
他にも戦後、船舶の荷物に紛れ込んで朝鮮半島から九州に侵入した説などもあり、主に西日本を中心に分布を広げています。
見た目の特徴は口元からあごの境にかけてくっきりとした白い斑模様があり、ニホンイタチよりも体がやや大きいです。
繁殖は年に1回春ごろ(九州では年2回繁殖の場合も)ここはニホンイタチと同じですが
子育てにはオスも参加します。(前回に続き耳が痛いです・・・)
また、イタチに限りませんが、野生動物なので体にノミやダニが付いており家の中を動き回られると
ノミやダニが飛散する事もあります。
フンには菌が付いていることもあり、不衛生なのは当然ですが,なにより臭いがきつく
断熱材を汚染したり、荒らすといった被害もあります。
最初は天井裏からの異音で気づかれる方も多いですが、臭いも重要なサインです。
もし、天井裏から何か音がしたり、なぜか家の中が臭う等といったことがあれば
日東防疫(㈱)広島営業所までご連絡下さい。